アンカハス 井岡一翔との統一戦に意欲

ボクシングのIBF世界スーパーフライ級王座を9度防衛中のジェルウィン・アンカハス(フィリピン)が地元フィリピンメディアのマニラ・タイムズの取材に対し、同級WBO王者の井岡一翔との統一戦を望んでいることを伝えている。

先週の金曜にキャンプ地の米国に向けてトレーナーのヒメネス氏と共に出発した「プリティボーイ」の異名を持つアンカハス (33勝1敗2分22KO)。ヒメネス氏は陣営が井岡との統一戦を望んでいることを認める一方で、階級を上げて同郷のWBCバンタム級世界王者ノニト・ドネアやWBO同級王者のジョンリル・カシメロとの対戦にも前向きであることを伝え「我々はいつでも準備ができている」と語っている。

アンカハスの直近の試合は今年4月にコネチカット州アンカスビルで行われたジョナサン・ロドリゲス(メキシコ)戦。判定勝利で9度目の防衛に成功している。

4月に行われたアンカハス vs ロドリゲス戦 ハイライト
  1. この記事へのコメントはありません。