ジェルウィン・アンカハスのプロモーターが井岡一翔との統一戦を希望

海外メディアによると、ボクシングのIBF世界同級王座を8度防衛中のへルウィン・アンカハス(28=フィリピン)のプロモーターであるMPプロモーションのショーン・ギボンズ社長が2021年に同級WBO王者の井岡との統一戦を望んでいることを伝えている。

「プリティボーイ」の異名を持つアンカハス が、昨年からコロナの影響により延期となっているジョナサン・ロドリゲスとの指名試合をまずは行った後に、井岡との統一戦を行いたいとしている。

トップランク社がプロモートするアンカハス(32-1-2、22 KO)は、現在IBFのベルトを8回防御してきたが、これまでに同階級のトップ選手たちとの試合は実現していない。

スーパーフライ級においては屈指の注目マッチであるWBC王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)とWBAスーパー王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)との統一戦が3月13日に予定されている。そして、WBCはこの試合の勝者に対し、ランキング1位のシーサケットとの防衛戦を義務づけると発表している。

井岡、アンカハス、エストラーダ、ロマゴン、シーサケットの5人を中心に展開していく様相のスーパーフライ級、2021年は注目の年となりそうだ。

MPプロモーションのショーン・ギボンズ氏が統一戦の実現をアピールするTWITTER投稿

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