テオフィモ・ロペス vs ジョージ・カンボソス 10.4開催を正式発表

延期されていたボクシング世界ライト級４団体統一王者のテオフィモ・ロペス（米・16戦全勝無敗12KO）とIBF指名挑戦者ジョージ・カンボソス（豪・19勝無敗10KO）との防衛戦が10月4日（日本時間5日）に米ニューヨークのマジソンスクエア・ガーデンのHuluシアターで行われることが、主催のトリラー社より正式に発表された。この試合はTRILLER興行のメインイベントとして$49.99の価格でPPV放映される。

先日行われたホリフィールド vs ベウフォートのトリラー興行では前アメリカ合衆国大統領のドナルド・トランプ氏がコメンタリーを務めたが、今回は元大統領のバラク・オバマ氏とコメンテーター出演の交渉中という情報も出ている。

本マッチは当初6月に予定されていたが、ロペスが新型コロナウイルス検査で陽性判定を示したため試合は延期され、次戦の計画は宙に浮いていた。ロペスは昨年１０月に判定勝利した元３階級制覇王者のワシル・ロマチェンコ（ウクライナ）とのリマッチが期待されているが、先日メディアに対してスーパーライト級に階級を上げることを示唆し、ロマチェンコとの再戦を否定している。