シャクール・スティーブンソン vs ジェレミア・ナカティラ 両者計量パス

12日(日本時間13日)に米ラスベガスで行われるシャクール・スティーブンソン(米・15勝無敗8KO)vs ジェレミア・ナカティラ(ナミビア・21勝1敗17KO)のWBO世界スーパーフェザー級暫定王座決定戦に向けた前日公開計量が、試合会場となるヴァージンホテル・ラスベガス行われ、リミットの130ポンドに対してスティーブンソンは129.6ポンド、ナカティラは129.4ポンドでパスした。

WBOの同級正規王者は、4月にドバイで行われたタイトルマッチで挑戦者の元2階級制覇王者カール・フランプトン(英)を6回TKOで退けたジャメル・ヘリング(米・23勝2敗11KO)。今回の暫定王座決定戦はヘリングがカール・フランプトン(英)との防衛戦を優先したことでWBOが認定していた。12日の勝者はヘリングとの対戦が義務付けられる。

ヘリングついてスティーブンソンは「圧勝になると思う。以前にもヘリングとスパーしたことがあるが、彼も僕がどれだけうまくて特別なのかを知っているはずだ。」と自信をみなぎらせている。

現23歳、米ニュージャージー出身のスティーブンソンは身長173cm、リーチ173cmのサウスポー。リオ五輪ボクシング銀メダリストでアマチュアエリート出身の技巧派。若き才能に対する評価は高く「第二のメイウェザー」と呼ばれることもある将来のスター候補だ。

前日公開計量の様子
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