エストラーダ vs ロマゴン 3度目の対戦を 9月か10月で交渉中

ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)とローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の3度目の対戦を今年の9月か10月に行う可能性があると、ボクシングプロモーターのエディ・ハーン氏が米スポーツ専門局ESPN Deportesの取材に対して語った。

エストラーダと元パウンド・フォー・パウンド(PFP)1位のゴンザレスは3月にWBCとWBAスーパーのベルトをかけて戦い、両者合計で2,500発のパンチを超える死闘の末エストラーダが2-1(115-113、117-111、114-115)の判定でロマゴンを下してベルトを統一した。

壮絶な打ち合いを見せ、年間最高試合と称されるほどの勝負となったこの試合。接戦ながらもロマゴン優勢との見方が多くあるなか、エストラーダに大差判定を付けた審判が一時停止処分を受けるなど物議を醸す結果となっていた。この試合は2012年にゴンザレスが12回判定勝ちとなった初の対戦以来、両者にとって2度目の対戦であった。

ハーン氏は両者の3度目の対戦について非常に前向きな姿勢を見せており、「エストラーダ陣営、ゴンザレス陣営の双方と交渉中だ。2戦目は私が生で観戦した試合の中で2番目に素晴らしい試合だった。3度目の対戦については、より多くの観客を入れて西海岸で9月か10月に行いたい」と語っている。

3月に行われたエストラーダ vs ロマゴン戦 ハイライト
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