ノニト・ドネア 「カシメロは口だけ」
WBCバンタム級世界王者ノニト・ドネアが自身のSNSで、WBO同級王者のカシメロがこれまで何度も対戦を挑発してきているにも関わらず、先方のMPプロモーションからは正式なアプローチを一切受けていないことを明かした。
「SNSで展開されているあらゆるふざけた発言や8月14日の呼びかけに反して、Quadro Alas it’s my boy(カシメロのYouTubeチャンネル)や(プロモーターの)ショーン・ギボンズから私のプロモーターのリチャード・シェイファーには未だに接触がなく、試合をしたいという連絡も来ていない」
さらにドネアは「我々は今すべての現実的な選択肢を検討していて、口先だけであることが明らかになったSNS上の争いに興じるつもりはない」と、SNS上での争いに関わる意思がないことを語っている。
ドネアとカシメロは8月14日に統一戦を行うことが内定していたが、VADA(ボランティア・アンチドーピング協会)への書類提出遅延や夫人に対する侮辱的な発言を理由にドネアサイドが試合をキャンセル。ドネアの代わりにギレルモ・リゴンドーがカジメロのWBOタイトルに挑戦したが、カシメロが2−1のスプリットデシジョンで勝利した経緯がある。
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