WBC王者のルイス・ネリ 5.15にWBA王者ブランドン・フィゲロアと激突

5月15日にカリフォルニア州カーソンでスーパーバンタム級の無敗王者2人が対戦することを米専門サイトのボクシングシーン.comが報じている。

昨年9月に米コネチカット州アンキャスビルのモヒガンサンカジノで開催されたチャーロ兄弟興行のアンダーカードにおいて共に勝利を収めたネリ(メキシコ・31勝無敗24KO)とフィゲロア(米・21勝 16KO無敗1分)。

この日ネリは空席となっていたスーパーバンタム級のWBC王座を巡って、同じく無敗のアーロン・アラメダと12ラウンド戦い判定勝利を収め、バンタム級に続く2階級制覇を達成した。

一方でフィゲロアは同じ日にダミエン・バスケスを10回TKOに沈めWBAレギュラーベルトの3度目の防衛に成功している。

ネリは2017年8月に山中慎介とタイトルマッチを行い4回TKO勝ちを収めるもドーピング検査で禁止薬物が検出された。さらに翌年18年3月に行われた再戦では大幅な体重超過を犯し日本ボクシングコミッションから永久追放を宣言されるなど、日本ではヒールとして知られた存在である。

対するフィゲロアは長身とリーチを生かした荒々しいファイトスタイルで知られるボクサーであり、ネリが苦戦する可能性は十分にある。

ネリ vs アラメダ戦 ハイライト
フィゲロア vs バスケス戦 ハイライト
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