パッキャオ 新型コロナ寄付のため、まずはコナー・マクレガーとの対戦を優先
ボクシングの6階級制覇王者で現WBA世界ウェルター級スーパー王者のマニー・パッキャオ(41=フィリピン)は政治家としての活動に専念するため、残り1試合か2試合のみ行い、2021年中に引退予定であると伝えられている。
偉大なレジェンドが、その花道を飾る試合の相手として誰を選ぶのかに注目が集まる中、フィリピンメディアのビジネスミラーとのインタビューに対し、『UFCスターのコナー・マクレガーとの対戦をまずは優先し、その戦いで得る収入の大部分をフィリピンの新型コロナウィルス感染拡大に対する支援のために寄付したい』と語った。
一方で彼は世界的な強豪ボクサーとの戦いでそのキャリアを締めくくる事についてもオープンなスタンスだ。
WBC&IBF世界ウェルター級王者のエロール・スペンスJr.(米国)については「スペンスは交通事故にあってから鈍くなったようだ。キース・サーマンよりもスローだと思うが、それでも良い試合になるだろう」と語っている。
ボクシング界に偉大な功績を残したスーパースター、パッキャオ。その花道に注目したい。
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