マービン・ハグラー vs トーマス・ハーンズ 「史上最高の1R」伝説映像
3月13日、ボクシング界の偉大なるレジェンド、マービン・ハグラーが66歳でこの世を去った。元ミドル級統一チャンピオンであるハグラーはこれまで存在した最も偉大なボクサーの一人として米国でも高く評価されており、各メディアがその死を悼んでいる。
現役時代、数々の名勝負でファンを魅了したハグラー。その戦績は62勝3敗2分、52KOで77%のKO率を誇った。1987年シュガー・レイ・レナードとの対戦においてスプリットの判定で敗北を喫し、これを最後の試合として二度とリングには戻らなかった。
米トップランク社は自社のYouTubeチャンネルにおいて「ボクシング史上最高の第1ラウンド」と題した映像を公開。伝説の一戦として今も語り継がれる試合で在りし日のハグラーを偲んだ。
85年4月15日、ラスベガスのシーザーズ・パレスで行われたこの一戦。「黄金の中量級」と称された80年代を象徴するこの戦いの映像からは、想像を超えるとてつもない熱気が伝わってくる。百聞は一見にしかず。ハグラーのレジェンドたる所以がきっと伝わるであろう。
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