村田諒太 WBAミドル級“レギュラー王者”から“スーパー王者”に昇格

WBA(世界ボクシング協会)はWBA世界ミドル級王者村田諒太(34=帝拳)が同級“レギュラー王者”から“スーパー王者”に昇格したと発表した。1月5日に開かれたチャンピオンシップ委員会での決議を経て承認された模様。

これまでWBA世界ミドル級スーパー王座を保持していたサウル・アルバレスは、12月に行われたカラム・スミス戦を制したあとに、ミドル級に戻ることはないことを宣言。同階級は今月初旬に空位となっていた。

今回、村田の実績が任命に値するものであることに加え、ランキングに大きな影響を及ぼさず、ひいてはミドル級の活性化にもつながると判断されての昇格となった。またこの昇格により防衛期限が従来の9ヶ月から18ヶ月に延長される。

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