
井上尚弥 vs ノニト・ドネア2 年内に日本開催を模索
WBA・IBFバンタム級統一王者・井上尚弥の次戦を11月か12月に 「モンスター 」の母国である日本で行うことを目指していると、トップランク社CEOのボブ・アラム氏が米専門メディアのワールドボクシングニュースに語った。
「(帝拳プロモーションの)本田明彦氏と常に連絡を取り、11月か12月に日本で試合ができることを目指している」と明かしたアラム氏。対戦相手については同級WBC王者のノニト・ドネアとの再戦の可能性が高いことを認めつつ「井上の次戦については本田氏がリードしているので、ドネア戦が日本で実現するかどうか行方を見守りたい」と語っている。
一方でドネアのプロモーターであるリチャード・シェーファー氏も同メディアに対し「ノニトは井上との再戦を望んでおり、日本に行くことは何の問題もないと言っている」と述べつつも、「このような試合を行うには観客が必要。日本のコロナウイルスの状況やオリンピックのことを考えると、日程や場所、お金について話すのは時期尚早であり、まずはオリンピックが終わるのを待ってから様子をみたい」とのこと。
日本にも多くのファンを持つドネアであるが、シェーファー氏も「初めて試合をしたとき、日本はノニトを歓迎してくれた。日本のファンは素晴らしい」と語り、日本での開催にも躊躇はないようだ。
バンタム級4団体統一を目指す井上にとって、なるべく遠回りをしないためには年内にドネアが持つWBCのベルト、8月14日(日本時間15日)にリゴンドーとのタイトルマッチを控えるカシメロが保有するWBOのベルトを来春あたりに狙いたいところだ。
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ゲスト:井上尚弥
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