「いつか井上尚弥と」イギリスのホープ、リー・マクレガー

19日にイギリスで行われたボクシングの欧州バンタム級王座決定戦は、挑戦者のリー・マクレガー(英)が王者のカリム・ゲルフィ(フランス)を1回TKOに下し、デビューからの戦績を10勝無敗8KOとした。

マクレガーはイギリスが期待するバンタム級ホープの24歳。本試合ではカリムに対し1ラウンドで2度のダウンを奪った後、最後に強烈な左フックを浴びせて2分43秒で試合を決めた

英メディアのTHE HERALDによると、次戦は5月22日、友人でもあるジョシュ・テイラーがホセ・ラミレスとの間で行うスーパーライト級4団体王座統一戦の前座に出場する予定とのこと。

ファンにとっては、同階級に君臨する無敗のWBA・IBF王者『モンスター』井上尚弥との対戦に注目が集まるが、マクレガー自身は対戦を急ぐ意志がないことを明言している。

「井上は本当にすごい男だ」と称賛したうえで、「彼と戦うには(今の自分は)まだ早いが、来たるべきその日を視野にトレーニングに励み、進化を続けているつもりだ」「もし彼が12ヶ月後に同階級にいて、自分が対戦できるポジションにいるならば、戦わないという選択肢はない」と語っている。

井上尚弥 vs  エマヌエル・ロドリゲスの前座に登場した過去

マクレガーは2019年5月に英グラスゴーで行われたWBSSの準決勝、井上尚弥 vs エマヌエル・ロドリゲスの前座試合に出場している。井上尚弥のKO劇を目の当たりにしたマクレガーは、当時メディアに対し、井上尚弥に対する強いリスペクトの気持ちを次のような表現で示していた。

「井上をリングサイドのこんなに近くで見られたことは非常に光栄だ。彼は本当に特別な能力を持ってるし、獰猛なファイターでもある」
「彼は他のどのファイターともレベルが違う。一人抜きん出ている」
「彼が自分と同じ階級であることは幸運だ。私は世界レベルに到達したいが、彼はさらにその上のレベルにいる」

世界のベルトを目指してバンタム級の階段を駆け上がる英国ホープのマクレガーと、日本が誇る絶対的王者井上尚弥。ふたりが対戦する日を楽しみにしたい。

リー・マクレガーが王者のカリム・ゲルフィを1回TKOした試合映像
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