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充電完了のライアン・ガルシア ガーボンタ・デービスとの年内対戦をアピール

メンタルの問題を抱えて7月9日に内定していたハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)との試合を延期していた元WBCライト級暫定王者ライアン・ガルシア(米)が1日、自身のSNSで「充電完了。22勝目を獲得する準備ができた」と復帰を宣言した。

ガルシアは自身のYouTubeチャンネル内で「7月の試合をキャンセルする決断は辛かったが、ボクシングはメンタルが85%だ。だから時間が必要だった」と自身の苦悩を語ったうえで「近く復帰するが、そのときは以前にも増して荒々しく、猛烈に復帰する。ノックアウトで対戦相手を眠らせてやる。このスポーツに興奮を取り戻す準備はできた」と気合を滲ませた。延期により「フォルトゥナから逃げた」と揶揄する声もあったが、それを収めるべくガルシアの準備は整ったようだ。

続く2日には「俺がしたいのはこのファイトだけだ。年内に実現させたい。知ってるだろレオナルド!」とコメント。先日圧巻のKOでWBAスーパーライト級王座を獲得したガーボンタ・デービスと自身が並ぶ画像を添えて投稿し、デービスと契約するメイウェザープロモーションCEOのレオナルド氏に対戦をアピールした。

レオナルド氏側も「デービスとガルシアの対戦は現時点で世界最大のファイトとなるだろう。そう遠くない将来に実現する」と乗り気のコメントをしている。

とは言え先日メイウェザーJr.氏が発言したように、メイウェザープロモーションと提携関係にあるPBC所属選手としかデービスの試合が組まれないのであれば、デービスvsガルシアの実現は遠のくことになる。果たしてこのビッグファイトの行方はどうなるのか。そして満を持して復帰するガルシアが、デービスのほかにもロペス、ヘイニー、ロマチェンコといった強者の揃うライト級戦線をどうかき回すのか。

デービスとの対戦をアピールするガルシアの投稿
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