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メンタルの問題を抱えて試合を延期したライアン・ガルシアがファンに近況報告

7月9日に内定していたハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)との試合を延期すると、24日に自身のインスタグラムで明らかにしていたWBCライト級暫定王者ライアン・ガルシア(米)。彼が再びインスタグラム上で、メンタルの問題を克服するためサポートを受けていることを明らかにしたと英メディアのTHE SUNが報じている。

22歳の若きライト級のスターはインスタグラムに海沿いのバルコニーで撮影した自身の写真を掲載。多くのサポートや自分を気に掛けてくれている全ての人々への感謝を述べたうえで、「ご存知の通り、僕は長らく鬱と不安に悩まされてきました。これまで何度も乗り越えてきましたが、しばらくオフの時間が必要と考え、この度メンタルヘルスの支援を受けることに決めました」と伝えている。

ガルシアは今年1月に米テキサス州ダラスでロンドン五輪金メダリストのルーク・キャンベルとWBC世界ライト級暫定王座をかけて戦い、7回TKOに仕留めて暫定王者の座をつかんだ。ライト級の第一線に躍り出たガルシアにとって、今回のフォルトゥナ戦は暫定王座の初防衛戦となる予定だった。

ライアン・ガルシアの試合延期を伝える24日のインスタグラム投稿

以下原文和訳。
「一部のファンにとっては残念なニュースになると思いますが、7月9日の試合から私が撤退することをお知らせします」
「今は自分の健康と幸せを管理することが大事と考え、しばらくの間オフの時間をもらい、より強い自分になることに専念したいと思います」
「なるべく早く復帰して、最も健康な状態でリングに上がれることを望んでいます」
「神、家族、医師、そして私の支援者に感謝したいです」

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