岩佐亮佑 アフマダリエフとのIBF王座統一戦が4.3に決定

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界スーパーバンタム級統一王者・ムロジョン・アフマダリエフ（８勝無敗6KO）と同級IBF暫定王者の岩佐亮佑（27勝3敗17KO）との王座統一戦を4月3日にタシケントで行うことを、ウズベキスタンの国内オリンピック委員会が発表した。

リオ五輪銅メダリストのアフマダリエフは2018年にプロに転向してから2年足らずで世界王座挑戦にこぎつけ、2020年1月にダニエル・ローマンを僅差の判定に破りベルトを獲得した。一方の岩佐は2017年9月に王者の小國以載を6回TKOに下して王座を獲得し1度の防衛に成功するも、2018年8月に行われた2度目の防衛戦でTJ・ドヘニーに判定で敗れ、王座を手放した。

今回拳を交える2人の他にもWBO王者のスティーブン・フルトン（アメリカ・19勝無敗）、WBAレギュラー王者のブランドン・フィゲロア（アメリカ・21勝 16KO無敗1分）、WBC王者のルイス・ネリといった王者がひしめく現在のスーパーバンタム級。今後誰が抜きん出ていくのか目が離せないこの階級において、我らが日本の岩佐の活躍に是非期待したい。