村田諒太 vs ゲンナジー・ゴロフキン 12.28東京開催と米メディア報道

WBAミドル級スーパー王者村田諒太とIBF同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の王座統一戦が、今年の12月28日に東京で行われる方向で両陣営が基本合意したことを米メディアのジ・アスレティックスが伝えている。

12月の決戦に先駆けて、8月下旬から9月上旬にかけて両者が同興行で別々の試合を行うことも検討されているという。試合は日本時間夜(北米時間の朝)に行われる模様。

現在35歳の村田(16勝2敗)は2019年12月に防衛戦を行って以来試合から遠ざかっている。村田自身のみならず日本のボクシングファンが長年待ち望むゴロフキン(41勝1敗1分 36 KO) との対戦が実現するとなれば日本のボクシング界にとっても過去に類を見ないビッグファイトとなることは必至だ。

現在ミドル級の主要ベルトは村田とゴロフキンの他に、WBO王者のアンドラーデ、WBC王者のジャモール・チャーロにより保持されている。今後ベルト統一に向けた動きがどう展開していくのかに注目したい。

元ミドル級3団体統一王者で現IBF同級チャンピオンのGGG(トリプルG)ことゲンナジー・ゴロフキン
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