「ここはステロイド禁止ゾーンだ」リゴンドーが反ドーピングのメッセージ

WBOバンタム級王者ジョンリル・ カシメロ(フィリピン・30勝4敗21KO)とWBA同級レギュラー王者のギレルモ・リゴンドー(キューバ・20勝1敗13KO)のタイトルマッチが8月14日に行われることが米ボクシングプロモーション大手のPBC公式ページで発表された。

多くのメディアで既報の通り、VADA(ボランティア・アンチドーピング協会)への書類提出遅延や夫人への侮辱を理由にドネアがカシメロとの統一戦をキャンセルしたことにより、元々予定されていたカシメロ対リゴンドーが復活した形だ。

一方で、リゴンドーは自身のインスタグラムでドネアとのリマッチを望んでいることを数日前に明かしていた。投稿でリゴンドーはドネアとの再戦を望む気持ちとともに、カシメロの行為を非難している。

「ドネア、私と君で試合をしよう。ふざけた投稿やいかなるおふざけもなしだ」「もし可能ならファンが望む試合を行うために自分ができることは何でもする。#リスペクト」とドネアがSNSに掲載した声明文の画像とともにコメントを投稿し、ドネアの立場を支持する気持ちを表すとともに、2013年以来となる再戦を希望していた。

そして、直近の投稿では自身がリングで手を広げる画像とともに「ここはステロイド禁止ゾーンだ。正しいやり方でやろう。鍛えて、適切に食べて、戦うんだ」とメッセージを送っている。

  1. この記事へのコメントはありません。