• HOME
  • ニュース
  • BOXING
  • 「後半ラウンドにKOするだろう」ジョセフ・ディアスがライアン・ガルシア戦に自信

「後半ラウンドにKOするだろう」ジョセフ・ディアスがライアン・ガルシア戦に自信

米スポーツ専門局のESPNによると、複数の関係者の話として、元WBCライト級暫定王者ライアン・ガルシア(米・21勝無敗18KO)とWBC世界同級暫定王者ジョセフ・ディアスJr(米・32勝1敗1分15KO)との対戦を秋に行う想定で交渉が進んでいるという。また実現すれば米ロサンゼルスのステーブルズセンターが開催候補地として挙げられている。決定には時間が掛かる見込みであるが、ガルシアとディアスは両者ともゴールデン・プロモーションズと契約しているため、実現に向けてのハードルは比較的高くないと思われる。

ガルシアは今年1月に米テキサス州ダラスでロンドン五輪金メダリストのルーク・キャンベルとWBC世界ライト級暫定王座をかけて戦い、キャンベルを7回TKOに仕留めて暫定王者の座をつかんだ。これを足掛かりにライト級の第一線に躍り出たガルシアだったが、メンタルの問題を抱えて7月に内定していたハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)との初防衛戦をキャンセル。そのガルシアの代役として戦ったディアスがフォルトゥナを判定で下し、新WBC暫定王者の座を掴んだ経緯がある。

ESPNとのインタビューでガルシアとの対戦について問われたディアスは「彼は肉体的にも、精神的にも今までにない経験をすることになるだろう。彼は非常に優れたファイターだが、私が戦ってきたような相手とはまだ戦ったことがない」と語った。さらに「おそらく後半のラウンドで彼をKOすることになるだろう。私のプレッシャーとボディショットに彼は耐えられない。圧倒的な強さで私が勝利するだろう」と余裕を見せる。

ディアス vs フォルトゥナ戦 ハイライト

  1. この記事へのコメントはありません。