2021年の世界スポーツ選手長者番付 ボクシングが1位・2位独占の可能性

ボクシングのWBA&IBF&WBO統一世界ヘビー級王者アンソニー・ジョシュアと、WBC同級王者のタイソン・フューリーの対戦が合意に至ったことを複数の海外メディアが伝えている。

イギリスが誇る二人のヘビー級スーパースターの対決となるこの戦い、ヘビー級としては1999年にレノックス・ルイスとイベンダー・ホリフィールド以来の統一戦となり、世紀の一戦として世界中の注目を集めることは間違いない。

合意の内容は徐々に明らかになってきており、2試合契約で、それぞれのファイターは1億ドル(104億円)の報酬を約束されているという。事実であれば、2021年の世界スポーツ長者番付はこの二人がトップを独占することになるだろう。あまたのスポーツの中でも、トップクラスのボクサーが桁違いのファイトマネーを手にすることが、数字をもって証明されることになる。

また1戦目の開催地については、2019年12月にアンソニー・ジョシュアとアンディ・ルイス戦が開催されたサウジアラビアで、時期は5月下旬か6月上旬が有力とのこと。また母国イギリスでの再戦も視野に入っているとも伝えている。

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