高山勝成 世界タイトル挑戦が決定
5月8日(日本時間9日)に行われるボクシングのWBAスーパー&WBC世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(メキシコ)対WBO王者ビリー・ジョー・サンダース(英国)の統一戦。そのアンダーカードとして、元主要4団体世界ミニマム級王者の高山勝成がWBO世界ライトフライ級王者エルウィン・ソト(メキシコ)に挑戦することを米メディアが伝えた。
ソトは今月に入り英プロモーション大手のマッチルームボクシングと契約したばかりだが、この対戦の勝者が同じくマッチルームと契約する同階級のWBAスーパー王者である京口紘人との統一戦に挑む可能性が高い。
現在18勝1敗12KOのソトはこれまでに2度の防衛に成功している。一方37歳の高山の戦績は32勝8敗12KO。これまでにミニマム級でWBC、IBF、WBO、WBA暫定王座を獲得。東京五輪出場を目指して17年にアマ転向するも東京五輪出場は逃し、20年3月に再びプロボクシングに復帰している。
年齢的に最後の世界タイトル挑戦になる可能性が高い高山。ソトを下し、再び王者に返り咲く事を期待したい。
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