ルイス・ネリ 以前のアグレッシブなスタイルへの回帰を宣言

5月15日にカリフォルニア州カーソンで開催されるスーパーバンタム級タイトルマッチ。WBC王者ルイス・ネリ(メキシコ・31勝無敗24KO)とWBAレギュラー王者のブランドン・フィゲロア(米・21勝16KO無敗1分)が拳を交える。

対戦に向けて地元ティファナでトレーニングを積んできたネリが米メディアに意気込みを語っている。

「今回のトレーニングキャンプはこれまでと違った。フィゲロアと似た相手とスパーリングし、より多く走り、適切な食事を摂って、周到に準備してきた」「前回、連続KO記録が途絶えてしまったのは自分のスタイルで戦っていなかったからだ。今回は連続KOしていた時のように、より自分に忠実にアグレッシブに戦って勝つ」

ネリは昨年、カネロ・アルバレスやライアン・ガルシアを育て世界的に高く評価されるトレーナーのレイノソ氏と組んだが、判定勝利を収めた9月のアーロン・アラメダとの一戦を行ったのみで決別。現在は元トレーナーのイスマエル・ラミレス氏と再びコンビを組んでいる。

そのラミレス氏の元で、よりアグレッシブなKO狙いのスタイルに回帰すると宣言するネリ。15日に行われるタイトルマッチの勝者は、9月11日に同じPBC傘下の同階級WBO王者スティーブン・フルトン(アメリカ・19戦全勝8KO)と統一戦を行うことが内定している。

昨年9月に行われたネリ vs アラメダ戦 ハイライト
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