テレンス・クロフォード vs ショーン・ポーター 11月実現に向けて調整中

トップランク社のボブ・アラムCEOがWEBボクシングメディアのiFL TVに語ったところによると、WBOウェルター級王者のテレンス・クロフォード(米・37勝無敗28KO)と前WBCウェルター級王者のショーン・ポーター(米・31勝3敗1分17KO)の試合を11月実現に向けて交渉を進めている模様。アラム氏にはクロフォードとポーターのマッチは実現できる可能性が高く、収益も見込めるとの勝算があるようだ。

WBOは先月21日、ウェルター級王者のクロフォードと同級2位のポーターの両陣営に対し、両者の対戦を行うよう通達した。交渉期間は30日間で、成立しない場合は入札に持ち込まれる。

アラム氏は同メディアに対し「我々はこの試合を実現させるべく、ポーター、PBCほか関係者との間で懸命に調整を続けている。開催時期は11月になるが、私はこの試合が実現する可能性が十分にあると心から信じている」と語った。

疑いのない実力を持ちながらも、ウェルター級においてはこれまでトップレベルの相手と戦っていないとの声もあがるクロフォード。強敵のポーターと戦い勝利することで、そうした声を黙らせるまたとないチャンスである。11月にこの戦いが実現されることをぜひ期待したい。

2019年9月 スペンス vs ポーター戦
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