井岡一翔防衛戦 9.1 大田区総合体育館で有観客開催を予定

10日オンライン記者会見において、WBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(26勝2敗15KO)と同級2位の挑戦者フランシスコ・ロドリゲスJr.(メキシコ・34勝4敗1分24KO)のタイトルマッチが9月1日に東京・大田区総合体育館で行われることが発表された。

当日は夜9時からTBS系列で全国放送を予定。同会場の収容上限の50%の観客を動員予定であるが、今後の情勢次第で無観客開催となった場合でも試合は実施する方向であるようだ。

井岡にとっては2019年6月にアストン・パリクテ(フィリピン)を破って獲得したWBO王座の3度目の防衛戦。昨年大晦日に行われた田中恒成との一戦以来の試合となる。

一方のロドリゲスは2014年にWBO世界ミニマム級王座を獲得し、同年8月に高山勝成に勝利してWBOとIBF王座を統一。その後、15年にドニー・ニエテス(フィリピン)とのWBO世界ライトフライ級タイトルマッチに挑むも判定負けを喫した。連敗を経て2016年以降は15連勝中で、今年2月に行われた直近の試合では2−1の判定でマルティン・テクアペトラ(メキシコ)を下している。

WBC・WBA統一王者エストラーダ、IBF王者アンカハス、ロマゴン、シーサケットなど強豪がひしめくスーパーフライ級で、井岡が熱望するビッグファイトを実現させるためにも、まずは本試合を順当に勝利し次戦につなげてほしい。

[チケット情報]※8月11日(水)11時から先行予約開始
ボクシングWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ
9月1日・大田区総合体育館
開場17時30分、試合開始18時30分予定
VIP席70,000円
RS席50,000円
S指定席30,000円
A指定席15,000円
B指定席10,000円
問い合わせ/トラロックエンターテインメント株式会社 電話03-6820-9313
※ぴあからも発売予定

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